東京大学工学部計数工学科卒業。住友海上火災保健株式会社（現・三井住友海上火災保険株式会社）入社。同社経理部主計課で全社経理管理、事業計画策定、月次収支管理、決算業務、財務諸表（計算書類、決算短信、有価証券報告書）作成、監査対応、法人税申告書作成業務に従事。その後、日本興業銀行（現・みずほ銀行）調査部に出向し、米国経済（主に個人消費）の分析を担当。復職後は財務企画部に所属し、運用資産収支管理を担当。その後、PwC FAS株式会社（現・PwCアドバイザリー合同会社）へ転職し、保険数理サービス、事業再生サービスを経て、価値評価サービスに従事し、主に上場会社によるM&Aにおける株価算定等のバリュエーション業務に従事。同社在籍中に、証券アナリスト及び弁理士資格を取得し、知財価値評価を専門とする特許事務所を設立し独立。
特許庁知財金融事業では、100社を超える中小企業に対して知財ビジネス評価書を作成してきたほか、日本弁理士会では、知財流通流動化委員会、知財価値評価推進センター、知財経営センターに所属。