パナソニック(株)にて在職33年中25年間、主にデバイス部門の知財戦略立案、調査、出願・権利化、契約交渉、M&A、大型訴訟等に従事。出願・権利化では、フィリップスとの契約交渉において有力な権利を早期に獲得するため、現在特許庁が実施している「戦略的まとめ審査」を考案、特許庁に提案し実施。大きな成果に貢献。また、M&Aでは、米国ベンチャーを買収し、米国にパナソニックのR&D部門の研究所を設立し、知財マネジメントを行なった。さらに交渉・係争では、韓国メーカとPDPに関する日本、韓国、欧州、米国を跨ぐ大型訴訟を担当した。2003年~2008年R&D知的財産センター デバイス知財戦略総括参事。2013年弁理士登録、2015年特定侵害訴訟代理付記登録。2017年~関西医科大学産学連携知的財産統括室、教育研究企画室顧問。2025年~関西医科大学イノベーション・ベンチャー推進室産学知財推進部門部門長。日本弁理士会で知財プレゼンス向上委員会委員長、バイオライフ・サイエンス委員会副委員長、一般社団法人ACTjapan理事、関西特許研究会代表幹事等。